シンポジウム 2011年度実施
開催趣旨
同志社大学 今出川キャンパスにおいて2011年12月4日(日)に、同志社大学・北海道大学・大阪府立大学・甲南大学の国公私立4大学主催による第2回IRシンポジウムを開催いたしました。
本事業では大学教育の質保証システムの整備を目指し、同志社大学、 北海道大学、大阪府立大学、甲南大学が連携して、学生調査を軸とした客観的なデータに基づいて教育の現状を評価するIR(Institutional Research)機能の充実、IRを活用した連携大学間での相互評価、その評価結果を学生の学習時間の確保、単位制度の実質化に結びつける教育環境の整備を進めています。
IRとは、個別大学内の様々な情報を収集して、数値化・可視化し、評価指標として管理し、その分析結果を教育・研究、学生支援、経営等に活用することを指します。IRの機能は多岐にわたりますが、例えば個別大学内での改善のための調査・分析や、IR先進国ですでに行われているベンチマーキングのための調査・分析などがあげられます。私ども4大学の連携プログラムでは、調査・分析機能を複数機関間の「相互評価」による自機関の相対的な位置づけとして活用することを目的としています。
具体的な取組として、大学教育の質保証システムの整備に向け、 学生に関する教務情報と学生調査等の客観的な評価データを総合的に分析し、その結果に基づく現状評価と「相互評価」を行うことで学生本位の教育改善を進めることを目指しています。学生に対する教育効果、学生の学習成果を測定し、その改善の過程を多くの大学が共有することにより、より良い教育環境を提供し、教育方法等を開発していくことは、高等教育全般の質の向上のためにも重要です。 本事業では、このような評価文化を国内に広げ、IRを基盤とした全国規模の大学コミュニティづくりに向けて、連携大学が協力してIR人材育成を進めることを最終目標としています。
2011年が本取組の最終年度でありますが、シンポジウムでは本取組と関連の深い米国での事例についてインディアナ大学のアレクサンダー・マコーミック博士より基調講演、及び文部科学省高等教育局 高等教育企画課長 義本博司氏から特別講演をいただき、さらに3年間の取組を通じた成果について4大学それぞれから最終報告を行いました。シンポジウムには全国の大学から150名以上の参加者が集まり、本事業への関心の高さがうかがわれました。本事業はIRによる現状評価文化の定着を通じた日本の高等教育の質保証実施を目指し、事業終了後には4大学を中心とするコンソーシアム化を踏まえて活動中です。関係者一同、コンソーシアム化の実現に向けて一層努力していく所存でございます。
開催概要
| 日時 | : | 2011年12月4日(日)13:00~17:00 [受付開始:12:30] |
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| 場所 | : | 同志社大学 今出川キャンパス 明徳館1階 M-1教室 |
| 参加費 | : | 無 料 |
| 定員 | : | 200名 |
講演内容
| 挨拶: | 八田 英二氏(同志社大学 学長) |
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開会挨拶
| 取組代表者: | 山田 礼子 氏 (同志社大学 社会学部教授 高等教育・学生研究センター長) |
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取組について
『4大学連携による教学IRの取り組み』
| 講師: | アレキサンダー・マコーミック氏 (NSSE統括ディレクター、インディアナ州立大学准教授) |
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【基調講演テーマ】
『学士課程教育の評価と改善:NSSEからわかること』
| 報告者: | 高橋 哲也氏 (大阪府立大学 副学長、高等教育推進機構教授) |
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【報告テーマ】
『IRシステム・IRツールについて』
| 報告者: | 細川 敏幸氏 (北海道大学 高等教育推進機構高等教育研究部高等教育開発研究部門長) |
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【報告テーマ】
『Webアンケートと大学間比較について』
| 報告者: | 伊庭 緑氏 (甲南大学 大学企画室参与、国際言語文化センター教授) |
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【報告テーマ】
『英語のベンチマーキングについて』
| 報告者: | 宮田 尚子氏 (同志社大学 高等教育・学生研究センター特別研究員) |
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【報告テーマ】
『学生調査について- 事業報告 と 分析例の紹介 -』
| 報告者: | 江原 昭博氏 (同志社大学 高等教育・学生研究センター特別研究員) |
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【報告テーマ】
『連携事業運営について-コンソーシアム化を見据えて-』
| 講師: | 義本 博司氏 (文部科学省 高等教育局 高等教育企画課長) |
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【特別講演】
会場風景
プログラム
| 12:30~13:00 | 受付 | |
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| 13:00~13:15 | 挨拶 同志社大学 学長 八田 英二氏 |
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| 13:15~13:30 | 取組について 同志社大学 高等教育・学生研究センター長、社会学部教授 山田 礼子氏 |
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| 13:30~14:30 | 基調講演 NSSE統括ディレクター、インディアナ州立大学准教授 アレキサンダー・マコーミック氏 |
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| 14:30~14:45 | 休憩 | |
| 14:45~15:10 | 報告 大阪府立大学 副学長、高等教育推進機構教授 高橋 哲也氏 |
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| 15:10~15:35 | 報告 北海道大学 高等教育推進機構高等教育研究部高等教育開発研究部門長 細川 敏幸氏 |
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| 15:35~16:00 | 報告 甲南大学 大学企画室参与、国際言語文化センター教授 伊庭 緑氏 |
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| 16:00~16:25 | 報告 同志社大学 高等教育・学生研究センター特別研究員 江原 昭博氏 同志社大学 高等教育・学生研究センター特別研究員 宮田 尚子氏 |
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| 16:30~17:00 | 特別講演 文部科学省 高等教育局 高等教育企画課長 義本 博司氏 |
同時通訳付
主催
同志社大学、北海道大学、大阪府立大学、甲南大学
コーディネーター
江原 昭博氏 (同志社大学 高等教育・学生研究センター)
お問い合せ先
同志社大学 高等教育・学生研究センター事務局
〒602-0932 京都市上京区新町今出川下ル徳大寺殿町345
TEL:075-251-3296 FAX:075-251-3295
E-mail:ji-irnw@mail.doshisha.ac.jp